アーバンリジリアンス株式会社は、東京オリンピックの招致決定、アベノミクスによる景気回復、団塊の世代の大量退職を背景として2014年に設立されました。
近年、アジア・アフリカ・中南米では人口の急増と相まって、経済成長の高度成長が続き、急速な都市化や過度の開発により生活環境の悪化が進行し、地球の温暖化が加速されています。こうした状況にあって、弊社は、これまでに蓄積してきた国内外の環境行政や公営企業で得た知見・技術を基に、途上国等の政府、地方自治体、事業体における施策及び計画の立案、イベントの実施、民間企業における若手・中堅社員の指導・営業支援を通じて、プロジェクトの円滑な実施に努めてきました。
また、豊富な国際経験や語学力を活かし、途上国等との打合せ、情報交換、会議等が円滑に進むよう、支援してきました。
例えば、JICAのプロジェクトにより、スリランカ国上下水道公社の無収水対策や職員研修の改善のための基礎調査をコロンボ周辺で行いました。
インドネシアにおいてはジャカルタ地盤沈下国際会議に各国の専門家と共に出席し、東京都における経験を踏まえて、地盤沈下対策について意見交換や提案を行いました。
国内では少子高齢化が進み、労働人口がより一層の減少に向かっています。団塊世代の大量の退職により、企業内に蓄積されていた経験・暗黙知が十分に承継されず、様々な職場で業務の円滑な遂行が困難となる場面が発生しています。
弊社は団塊世代を中心とした人々の知恵と経験・技術を結集し、国内外における生活環境の改善や温暖化の防止、都市環境の回復に向けた提案を積極的に行っていきます。